あれってこういうことだったんだ~ってことを気の向くままに紹介していきます。

人は自分が期待している通りになる!?  Part1

皆さんこんにちは。というより、初めましてですね(笑)

Robinです(^^)/ 

とまあ、最初から仰々しいタイトルなわけですが、最初に申し上げておきますと、自分は心理学を専攻しているふつーの大学生です(笑)

しかも頭があまりよろしくありません。なので、すごーーーく簡単な言葉しか使わない(使えない)で、みなさんが身近に感じる心理学をつらつら書いていこうと思います!

 

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では、早速本題に行っちゃいましょー!

 

皆さん、タイトルを見たとき、「いやいや、そんなに上手くいったら誰も苦労しねーよ(笑)」と思ったかと思うのですが、その通りかもしれないですね(笑)

 

ここでいう「期待通りになる」というのは「思い通りになる」とは少し意味が違うんですね。

もう、お分かりになられたかと思うのですが、「期待通りになる」というのは作為的なものではないんです。

 

昔、心理学の実験でこんなものがありました。

 

ある学校のクラスの生徒にIQテストみたいなものを受けさせました。その後、そのテストの結果から、今後成績が伸びる見込みのあるグループ(Aグループ)と今後成績が伸びる見込みのないグループ(Bグループ)に分けました。

 

その2つのグループに対して、2人の先生がそれぞれ授業を行いました。

 

しかしAグループ(伸びる見込みありの方)を教える先生には、「この生徒たち(Aグループ)はテストの結果から今後伸びる見込みがある子だと分かりました」と伝え、Bグループ(伸びる見込みのない方)を教える先生には、それと逆のことをしました。

 

すると、その後Aグループの生徒たちはBグループに比べてはるかに成績が伸びました。

 

「なんだよ、テストで伸びるか伸びないか分かってたんだから当たり前じゃん!」と思うはずです。

しかし、実はこのIQテストというのは、IQテストでもなんでもなく、なんの

意味もないテストだったのです。

そして、グループ分けも成績のいい生徒と悪い生徒を均等に分けていたのです。

 

「先生 生徒」の画像検索結果

つまり、(悪く言うと)先生が生徒に対して成績が上がるという期待していただけで生徒の成績が上がったということなんです!

 

この現象を心理学ではピグマリオン効果といいます(^◇^)

 

先ほども言いましたが、これは先生が純粋な「期待」をしていたからであり、作為的なものではないんですね。。。

しかし、純粋な「期待」でなければこうはならないとも限らないんですね。

 

この実験では生徒だけをターゲットにしていましたが、実はこれ生徒以外にも当てはまるんです。それどころか自分をターゲットにしても同じことが言えるんです!

 

つまり、日常的に使える可能性は十分に秘めていることになります!

皆さんも日常的にこれを利用してみるのも手かもしれませんね(笑)

結果はお約束できませんが(笑)

 

お腹がすいてきたので、生徒以外をターゲットにした時については次回書こうと思います(笑)

 

 

それでは、またお会いしましょう!